09ドラフト総括|千葉ロッテマリーンズをメインに

2009年10月29日 23:26
lottedraft09.jpg
ドラフト会議が終わりました。
俺なりに思うこともあったので、ロッテの総括をしたいと思う。
その前に、各球団についても簡単な感想を。

巨:長野は文句なし。巨人ぐらいの戦力があればこれだけ極端なドラフトもアリよね。
中:左腕獲得を遂行。鬼屋敷は中日が指名すると思ったけど。中田に注目。
ヤ:ちょっと投手の即戦力に走りすぎたか?
阪:先発が欲しい中、藤原2巡目指名はラッキーなのか。秋山は当然野手ですか。
広:ネームバリューでは一番成功した感じ。だから逆に期待外れな結果になって欲しい(悪)
横:即戦力取らないで来シーズン大丈夫?

日:そつない戦略って感じ。ダルがいるだけで運天が化けそうな気がするから怖い。
楽:菊池欲しかっただろうな~。戸村はモノにならない気がする。
ソ:今宮で正解だよ。中原が活躍したらウザい。
西:おめでとうございます。
ロ:後述
オ:早くも岡田イズム炸裂ですか。今回の戦略に先発陣が応えてくれればいいね。


では、千葉ロッテマリーンズのドラフトを、時間の流れとともに追ってみよう。
その前に一言いい?

TBSはくたばれ!二度と野球関係の番組を作るな!本当に球団持ってる会社なのか!

では、気を取り直して。
まずロッテの「左腕が欲しい」という事前の報道、これは正確ではなかった。
正しくは、「凶作の今年、菊池以外の左腕ならいらない」だったようだ。
なので、菊池に行くか、即戦力の外野に行くかで、寸前まで迷ったそうだ。
んで、ドラフト開始。

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●1巡目指名選手: 荻野貴司 外 トヨタ自動車

場内がドッとざわめく。そりゃそうだよね。寸前まで菊池って言ってたんだから。
荻野指名の理由を、俺なりに分析。
菊池が確実に取れるなら菊池に越したことはない。だけど多くの球団が競合する以上、失敗の可能性は高い。だから外れた場合のシュミレーション。
現在のロッテには、高いパフォーマンスを期待できる外野は、サブローと大松の二人しかいない。だから走れて守れて打てる外野は、もう急務中の急務なのだ。ここは今回外せない。
仮に菊池指名で外れた場合、阪神あたりと外野の指名がバッティングすることは考えられる。そうなったら目も当てられない。
なので、とにかく確実に外野手を獲る、という戦略に踏み切ったと考えられる。指名が地元千葉出身の清田じゃなく荻野だったことを見ると、荻野への評価はかなり高かったのだろう。

菊池の交渉権は西武へ。ナベQのガッツポーズ。
気になるのは、もしロッテが荻野を指名していなかったとしたら、阪神は外れ1位で荻野に行ってたかどうか。もしその場合でも二神だったとしたら、菊池へのチャレンジ券を無駄にしたことになる。
まぁ何をいっても結果論でしかないんだけど。

●2巡目指名選手: 大谷智久 投 トヨタ自動車

ここらへんからTBSの報道がクソすぎたので、スポナビを追う。
智弁和歌山の岡田は中日へ。
ほとんどのロッテファンが地元高校の左腕・真下の指名を確実視している中、指名されたのはトヨタ自動車の大谷。
荻野はビックリした部分もあったけど、これは的確なドラフトだとすぐに感じた。
大谷はもっと早くプロの世界に入ってもおかしくない素材だったし、今年の成績も良好。
あとで発表された球団広報からのコメントにもあるように
「先発も中継ぎも任せられる好投手」
というポイントが、実にマッチしている選手だと思った。
ともかく、ここでもあれだけ欲しいと謳っていた左腕は指名せず。そしてようやく皆気づく。
ドラフトの事前展望ほどアテになるものはないと。
やっぱり各球団とも、本音を晒すはずはないのだ。特に戦略が重要な2巡目以降については。

●3巡目指名選手: 大嶺翔太 内 八重山商工高

ロッテの欲しがる選手(あくまでもファンが想像しているだけだが)が、他球団からは鬼屋敷ぐらいしか指名されない。これはいい展開。さすがの俺も、ここらへんで真下だと確信する。しかし、
3巡目指名はなんと大嶺弟!
ここばっかりはツッこんでしまう。「早えーーよ!!」と。
どこも獲らないし、4,5巡目でも十分じゃないかと。
でもようやく内野手を指名したロッテ。ここ2年、育成以外の内野手指名は長野意外なかったからね。しかも長野は入団拒否www!
大嶺弟よ、入ったからには活躍してもらわにゃ困るぞ。
営業面や話題性としては、良い指名だよね。石垣島への義理みたいなもんもあるのか。
嬉しい誤算で大嶺弟が化けてさ、大嶺兄の1-0完封勝利、その1点は大嶺弟のHRなんてことが将来見れるのかな。見れたら感動だろうな。

●4巡目指名選手: 清田育宏 外 NTT東日本

ロッテ4巡目指名の目前で、横浜が真下を指名。
くーーーっと唸っていた直後、ロッテの指名はなんと清田。
あ、清田残ってた!忘れてた!
まさか同じタイプの外野手を2人指名するとは。もう西村節が炸裂しまくりだ。
オリックスと横浜が投手重視の戦略だったのも影響しているのだろうか。ともかく4巡目で清田の指名成功。
しかし阪神が清田より甲斐を高評価ですか。清田、負けるんじゃねえぞ!
なんとか千葉出身の選手獲得成功です。しかもそれなりのタマを。

さすがに4巡目ともなると、ネームバリューのある選手は消えていく。
半面、下馬評の高かった諏訪部(Honda)や阿南(日本通運)などが残っている。
やっぱりスカウトと一般人の見方は違うのだろう。それにチーム戦略との合致というものもあるし、そこそこの選手の場合は、将来性が無くては上位指名は無いのかな。

さて、ロッテの次の指名は...

...

なし!!!
4人で今年のドラフトはテューーリョーーーウ。
さすがにもう一人ぐらいは欲しいと思ったけど、モノにならない選手に払う金は無いってことだろうか。
また去年に続いて育成枠で大量獲得か?

育成枠  山室公志郎 投 青学大

山室レベルでも、育成枠で指名できた。
今年は復調して全盛期の良さを取り戻しつつあるみたいなので、鬼のように化けて救援陣に食いこんでくれないかな。


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育成枠の指名も山室1人で終了。
結局5人で終わったロッテのドラフト。
俺なりに成功と思える点と、失敗だと思う点をいくつか挙げてみたい。

【成功点】

・手薄な外野の即戦力として、走れるタイプの好選手を獲得できた。しかも二人。
・投手の指名が1人だけだったことにより、現有投手の育成and向上に注力できる。

【失敗点】

・社会人3人なので年齢が高め。
・橋本FA行使濃厚の状況で、捕手を指名できなかった。

捕手に関しては、当然補強ポイントではあったと思う。
だけども、今年はそこまでの素材ではないと踏んだのではないか。
来年あたり、即戦力の高校生捕手をガツンと上位で指名すると予測する。
橋本が去った場合、里崎がスタメンマスクをかぶり続けることになるけど、里崎にとってもシーズンまるまる捕手で出場した試しが無いので、よい刺激になるよ多分。
来年、ハンカチがどこまで伸びてるかによるけども、もし指名するに足りる実力だったら、指名に踏み切って欲しいな。
彼は実力もそうだけどマスクがいいので、ドカベンでいうところの里中になれる。

以上、とても長くなりましたがドラフト総括でした。

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