第19回熊谷さくらマラソンに参加してきた

2009年3月22日 22:52
mara01.jpg2009年3月22日(日)天気は曇り。
埼玉県熊谷市で行われた熊谷さくらマラソンに参加してきたよ。
フルマラソンではなくハーフだけど、21キロなんてぶっ通しで走った記憶も無いので、少し緊張気味に受付を済ます。
たまに土手を走ったりはするけど、本格的に走るのは大学生以来なので、体が持つかどうか未知数だが、なぜかビュンビュンごぼう抜きするイメージしか湧かないから怖い。

mara02.jpg親子マラソン、そのほか短い距離の集団がスタートした後は、いよいよハーフマラソンの部がスタートする。ハーフマラソンだけで1200人ぐらいいるらしい。
今回は、半分より上でゴールイン、つまり600位以内に入ることと、タイムは2時間を切ることを目標にするようにした。21キロ2時間で走ろうとしたら、1キロを大体5分半で走る計算ね。まあいけるんじゃないかと。

mara03.jpgかみさん方の親族が総出で応援してくれた。写真やビデオを撮ってくれたり。
本当にいろんな人がいたなあ。
走る気あんのかって感じの服装で並んでるやつもいるし、あと7分ぐらいで冥土に旅立ちそうなおじさんまでスタートを待ってたりする。
そして女子も多い。女の子のランニングウェアって、あれえーのー。かわいい。

mara04.jpg市民の歓声に応える俺、ではないです。ただストレッチで肩を回してるところを撮られただけ。
いよいよスタートの時が近づき、ランナーたちは時計に手を添えはじめる。

ドン・ドン・ドンと3発ぐらい花火が上がって、一斉にスタート。ここから21キロの旅が始まる。
親戚たちが街頭で待ってるのは、荒川の土手の辺りで、スタート地点から4,5キロのところ。そこぐらいまでなら飛ばせるなと思ったので、団子状態をかき分けながらピッチを早めた。
最初の1キロの看板は見逃したんだけど、2キロの看板を発見したので時計に目をやると、9分ちょうど。1キロ4分半で入ってるので、ちょっと早すぎるかもと思ったけど、なるべく上位で走る姿を親戚に見せたかったので(完全に見栄)、そのままのペースで走った。

4キロぐらいで土手に差し掛かる。
本来「熊谷さくらマラソン」というだけあって、この土手の桜がキレイなんだそうだが、ひとつも咲いてない。少しガックリきつつも、この直線2キロのどこかに親戚達がいるはずなので、前にいる人たちを片っ端から抜いていく。

そして5分後、土手エリア通過。
親戚たちはいなかった。なんだよそれ!
遅れてしまったのか別のところにいるのかはわからないけど、キョロキョロ見渡してもいなかった。なんかそんなことで、緊張の緒というのは簡単に切れてしまうものなのか、いっきに太ももに疲労が来る。土手にいないなら、ここでペース上げるんじゃなかった...

熊谷駅の前辺りを通って、最初の給水所。
水の入った紙コップを二つとって、ひとつは飲んで、ひとつは首辺りにかぶった。
ここらへんからペースが落ちてくるが、5キロ地点から6キロ地点までの1キロは5分で入った。このペースで行けば2時間は問題ないかもしれない。

すると、いきなり俺の名を呼ぶ声が。
親戚が予定とは違う場所で応援していた。とっさのことだったのでリアクションを取れない俺。気持ち悪い笑顔を浮かべるのが精一杯だった。
あとで聞いた話だと、俺が走ってた位置は、前から数えて全体の3分の1ぐらい。大体400位ぐらいだったってことだな。

そしてここらへんから、足がグンと重くなる。フットサルや登山とは少し違う感じで、足が重い。
多分、マラソンっていう競技は体重が非常に重要なんだなと思った。体重が重いので、支えてる下半身がすぐに悲鳴を上げるのだ。
その証拠に、前を走っていた立正大学のラグビー部たちが、一斉に脱落していった。普段ガンガン走って、試合用のスタミナはあるはずのラガーマンたちの体躯は、マラソンに向いてないんだろうね。

それにしても、今日は絶好のマラソン日和だった。
曇りで、風もちょうどいい冷たさ。
街頭には、旗を振りながら応援してくれる市民たち。

「がんばれー!」
「あと半分~!」
「東京マラソンなんて目じゃねーぞー!」
それは言い過ぎだと思ったが、不思議と励みになる。

14キロを過ぎたあたりで、体にまたもや異変が。
しかし今回は疲労ではない。
空腹だ。腹が減ったのだ。それも死にそうなぐらいに。
するとちょうどいいタイミングでバナナを切ったものを配ってるじゃありませんか。おそらく市民の方の好意なんだろうけど、でかしたババア!と心の中で思いながら、3切れぐらい強奪した。
それを口に放りこんだらね、
もう、びっくりするぐらいエネルギーを感じるのだ。胃から力が全身に行き渡るのが実感できる。人間の体の構造に少し感動した。そして食べるという行為の重要性を改めて感じた。

残り一キロの地点で、ケロロ軍曹とプーさんのコスプレランナーに抜かれた。
プーさんにいたっては、もう全身プーさんなので、どう考えても早く走れそうもないはずなのに、すいーっと抜かれた。ついでにおじさんやおばさんや女性ランナーにも抜かれる。みんなラストスパートなのね...俺にはもうその元気は無いわ。
時計を見ると1時間50分。あと1キロ歩いても2時間以内にはゴールできるけど、さすがにそれは弱すぎる。太ももにカツを入れて足を速めた。

mara11.jpgラスト500メートルは公園敷地内からゴールまでのトラックを走る。
こんな感じで、怒涛のラストスパートをかけてくる人たちに、たくさん抜かれた。

※スポーツ写真サイトで、ゼッケン番号で写真を検索したら、上の写真が見つかった。それはいいんだけど、データひとつ3600円て高すぎるだろ!上の写真なんてどうみても519番がメインだし。

mara05.jpgゴール近辺には親戚の面々が。
ゴールインしたときに俺が思ったことは、
「飯食いてーーーーーーーー!」
だった。
この熊谷さくらマラソンはすぐに完走証を発行してくれるみたいで、記録を見たら1時間54分38秒だって。記録は474位。はっきりと何人走ってたかデータがないのでわからないけど、半分より上位には入ったでしょう。一応レース前に立てた目標はクリア。

mara07.jpgmara06.jpgそのまま座ると筋肉が固まりそうだったので、ボールを持ってきた親戚と軽く蹴りながらクールダウンした。太もももフクラハギもガクガクだったけど、何というか心地よい痛みというか。
月並みの表現で申し訳ないが、やっぱり完走すると清々しい。

mara08.jpg広場に出てみると、とん汁を無料で振舞っているテントを発見。
早速並んで食べた。特別美味しいわけじゃなかったけど、胃は暖まった。息子がひたすら食いたそうにしてたので、具の大根を食べさせてやる。

当たり前だけどフルマラソンはここから更に倍の距離を走るのだ。
ちょっと今の俺には無理かな...と思った。
もう少し走りこみをして、来年辺りにはフルマラソンにもチャレンジしてみたい。来年もこの熊谷さくらマラソンでハーフを走ることがあったら、1時間30分は切りたいなあ。
人間、いつまでも貪欲に。
できることは全部やってやる!の精神で生きていこうと改めて決意したのであった。
チャンチャン。

寒い中応援してくれた親戚たち、ありがとうございました。

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お疲れマラでした!
有言実行の先輩、カッコいい!!

(1)[2009年3月23日] posted by ちよん

>ちよん
ありがとね。でも、できれば女の子にカッコいいって言われたいんだ。

(2)[2009年3月24日] posted by mugisorahiko

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